2012.03.16 Friday

「3.11」プログラムについての経緯、作品解説をSVP2サイトにアップしました。

 SVP2の呼びかけによる「3.11」(3分11秒)の作品集。2012年3月15日時点で取りまとめたものについて、解説文「3.11作品解説」「3.11プログラムについての経緯」(PDFファイル)を作成しました。

下記リンクよりダウンロードしご参照ください。

このプログラムは今後も参加作品を増やしながら上映活動を展開します。
作品上映のご希望、作者による解説、トークなどアレンジいたします。ご相談ください。(連絡先:SVP2事務局

2011.11.21 Monday

KLEX クアラルンプール実験映画祭へ

 11月23日より27日まで、SVP2の佐藤博昭、服部かつゆき、田中廣太郎の3名が、KLEX クアラルンプール実験映画祭に参加します。
今回は田中廣太郎によるワークショップと作品上映です。ワークショップはマレーシアのアーティスト、シュウワイが教えるマルチメディア大学の学生を対象としたものです。上映プログラムは一般公開で、日本から持っていくプログラム”3.11”が上映され、その後、トークと質疑応答の時間が準備されています。
”3.11”プログラムでは、僕らの呼びかけに応じてくれた18作品が集まりました。未曾有の事態に対して、それぞれの3分11秒の映像が制作されました。もちろん、悲しみや祈りといったことだけではなく、様々に捉えられ、表現された”3.11”です。
マレーシアから帰ったあとは、東京上映会や報告会、さらにマレーシアの作家も加えた拡大版”3.11”上映を展開していくつもりです。
映像という表現手段を持った者が、この事態を語り継ぐことの一つの方法だと思っています。

KLEXのサイト
http://www.klexfilmfest.com/


2011.09.21 Wednesday

高校生ビデオワークショップ

 今日、僕・佐藤博昭と田中廣太郎は、大森学園でひとつの映像作品を完成させてDVDにした。この学校の学園祭が9月23,24の両日にあるために、今日がギリギリだった。この一連の事業は、「市民がつくるTVF」が「高校生ビデオワークショップ」を企画して、10日間のビデオ制作を、大田区地域との関係で行う助成事業だった。既に予定の期日は過ぎていたし、8月の末には完成しているはずの日程だった。
こういう長期の事業は、予定通りに進まないこともある。特に相手は高校1年生だから、いろんなトラブルもある。
結論として、いい勉強になった。こちらが思ったとおりには進まないし、高校生も忙しい。廣太郎には最後まで作業の面倒をかけたけれども、今後もいっしょにやって行こうとすると、こういうことも、また、あるかもしれない。気持よく来てくれてありがとう。
最後は、直接編集を担当してる一人の生徒とのやり取りだった。「うまく取り込めない」「パソコンが動かなくなった」といった携帯電話のやり取りもあった。どうして、僕らがここまで面倒を見なければならないのかとも思う。

ひとつの映像作品が出来上がるまでには、たくさんのプロセスがある。
彼女がつっかえてしまったのは、最後の仕上げで、しかもパソコンのスペックの問題だった。これは彼女たちのせいではない。もちろん、僕達のせいでもないが、そんなつまらない理由で、止まっているのが嫌だった。助けてやりたいと思った。でも僕らも慈善事業ばかりやっているわけにも行かない。しかし、自分たちが関わった仕事が完成しないのはもっとかっこ悪い。

15:30に学校に行って、終わったのは20:30だった。
それでも、達成感はあった。少なくとも、僕らが関わった制作が無事に終わった。
僕と廣太郎は平和島の居酒屋でビールを飲んだ。
いろんなコトを考えた。

2011.06.05 Sunday

市民ビデオって面白い

「市民がつくるTVF」のイベントとして、昨日「市民ビデオって面白い」を開催しました。僕は進行役で参加してのですが、とても充実した時間であったことを報告しておきます。

この日は、大田区在住の市民ビデオ作家がお二人ゲストとして参加されました。いずれも今年の1月29日に行われた『TVF2011 発表表彰式』でお会いした入賞者の方です。『鏡の国のM』の田井庸介さん、『TIME SlIP』の仙波 晃さんです。

お二人の作品を見て、参加者でビデオについて語り合おうという企画でした。
『鏡の国のM』は田井さんの郷里、明石で実のお姉さんとその娘さんたちが出演しているという、まさにホームメード・ドラマです。お姉さんの自宅や近所のスーパが舞台となった、手作りご当地ドラマですね。中学生の女の子が恋占いをきっかけに、左頬のほくろが恋運がいいとか、左利きがいいとか、そういう素朴な憧れから、左右反転した鏡の世界に入り込むというファンタジーです。作者にお話を聞くと、いろんなエピソードが出てきます。発想の元はビデオ編集ソフトのエフェクトだったそうで、左右反転効果を何かに使えないかというところからの出発だったそうです。田井さんは、なかなかの技巧派で、反転だけでなくていくつかの技法をうまく使っています。シナリオの刈りこみとか、セリフの吟味がもっとなされれば、きっと切れ味が上がったのだと思いました。

仙波さんの『TIME SLIP』は、昭和11年に仙波さんのお父様が撮影したというフィルムが出てきます。1991年に同じ場所を、古い8mmのアングルやサイズを探るように撮影されたビデオと、さらに10年後の2010年のビデオが重なります。
かつて品鶴線と呼ばれたルートの存在、1両編成の京急電車、当時からあった鉄橋のアーチの数が、変化していることなどが、映像として見えてきます。記録だけでも価値のあるモノに仙波さんの思いが重なる、美しい一遍です。
70歳を越える仙波さんが生まれたばかりの時を写した8mmは、お父様が自宅で上映されるたびに嫌で仕方がなかったそうです。しかし、仙波さんの後のご兄弟は、当時は次第にフィルが不足して、ほとんどその姿が残っていないといいます。
仙波さん自身もずいぶんたくさん8mmフィルムを保存されているそうで、こうした個人映画のアーカイブも、貴重な歴史の証人であるはずです。

一般のお客さんが少なかったのは残念ですが、こうして作者の方と充分な時間をとってお話できる機会は、僕にとっても貴重なものでした。

次回は7月2日(土)14:00〜です。
お近くの方は、お誘い合わせの上、どうぞご来場ください。
詳しくは、下記のHPにあります。
http://tvf2010.org/

2010.11.12 Friday

鳥取でワークショップします。

 JUGEMテーマ:アート・デザイン

鳥取県で活動する「鳥の劇場」さんで開催するワークショップに、SVP2メンバーの服部かつゆきと佐藤博昭が講師として参加します。
ワークショップのチラシは下記URLよりダウンロードできます。
2010.11.09 Tuesday

座談会「MJVAX2010を終えて」

 JUGEMテーマ:映画

猛暑と言われたこの夏の記憶も、気温の変化とともに徐々に鎮静化しているような…。
肌寒くなった東京で、もう一度あの情熱的なイベントを振り返ってみよう!
日々の慌ただしさのせいにして、報告が遅くなりましたが、座談会「MJVAX(Malaysia Japan Video Art Exchange)2010を終えて」の報告文をアップしました。
この座談会は、MJVAX終了後の8月下旬、日本サイドの参加者によって行われたものです。
SVP2のHPにPDFファイルをアップしましたので、MJVAX reportの特設サイトと共に、ご覧下さい。

「MJVAXを終えて(日本語、PDF)」

"Looking Back MJVAX 2010( English version, PDF )" 

MJVAX report 特設サイト
2010.09.25 Saturday

MJVAXの顛末記HPを公開しました。

  マレーシアで開催されたMJVAXの顛末記を公開しました。少しずつ報告を書いていたのですが、行程の全体像が見えるように、ある程度の分量になりましたのでこのあたりで公開させて頂きます。今後も、メンバーがエピソードなど加えていく予定です。

 ご協力頂いた皆さん、ありがとうございました。

https://sites.google.com/site/mjvax2010/
2010.09.07 Tuesday

MJVAXのご報告

 この度は、MJVAX:Malaysia Japan Video Art X change 2010 にご協力頂きありがとうございました。
7月21日より8月9日まで、様々なイベントに参加し、参加者全員が安堵しております。
今回のマレーシアでの交流展は、昨年開催した一連の「日本・マレーシアビデオ交流」に、マレーシアの作家たちが呼応する形で実現いたしました。参加作家も無事に帰国し、現在はそれぞれが開催日程を振り返りながら報告などにまとめております。




昨年来日したマレーシアの作家たちは、それぞれが多忙である中、誠意を持って我々を迎えてくれました。そして幾つものイベントを準備し、運営してくれました。このことが我々にとって一番の収穫でした。

もともとは、佐藤、服部とマレーシアのナジブ・ラザクの間の小さな交流からスタートした企画が、今回のマレーシア開催の実現で、作家の交流も含めた二国間開催となったことは、当事者も驚く展開でした。今回の交流では作品上映やプレゼンテーション、ライブイベントに加え、マレーシア独得の公式レセプションにも参加することが出来ました。これもまた、ご協力頂いた皆さまのおかげであると感謝しております。
ありがとうございました。

今後はマレーシアとの交流をひとつの軸に、次の展開を検討していくつもりです。

期間中のイベント概要について下記のようにご報告させて頂きます。
また、報告の詳細については、現在制作中のリポートをHPなどに公開する予定です。

佐藤博昭


イベント:MJVAX:Malaysia Japan Video Art X change 2010
全日程:2010年7月20日〜8月9日
参加者
日本側
佐藤博昭、服部かつゆき、田中廣太郎、中沢あき、瀧健太郎、中村明子、大江直哉
自費による有志参加者:斉藤理恵、柳田晶子、東英児(マラッカ)

マレーシア側
シャロン・チン、カマル・サブラン、コク・シュウワイ、マスヌール・ラムリー・マフード
ヌルハニム・カイルデン、ハスヌール・J・サイドン

コーディネイト
モハメッド・ナジブ・ラザク、久貝京子(国際交流基金K.L)

会場
ナショナル・アート・ギャラリー・マレーシア(ギャラリーおよびオーデトリアム)
MMU(マルチメディア大学・クアラルンプール)
UiTM(マレーシア技術大学・ペラク)
USM(マレーシア科学大学・イポー)
House of MATAHATI(マタハチ・アートスペース・クアラルンプール)
Krash Pad(クラッシュ・パッド・クアラルンプール)

SAMA-SAMA Guesthouse(サマサマ・ゲストハウス・マラッカ)
*SAMA-sama Guesthouse MIni Art Festival が開催され、主催者は別で田中、東が作品出品、パフォーマンスで参加


助成
ナショナル・アート・ギャラリー・マレーシア
国際交流基金クアラルンプール
MDEC(Multimedia Development Corporation)

協力
MMU(マルチメディア大学・クアラルンプール)
UiTM(マレーシア技術大学・ペラク)
USM(マレーシア科学大学・イポー)

概要
ナショナル・アート・ギャラリー
日本・マレーシアビデオ作品上映:オーデトリアム 7月20日〜8月6日(休館日を除く10:00〜16:00)

インスタレーションおよび5台のモニターによるループ上映 7月21日〜8月6日(休館日を除く10:00〜18:00)
 インスタレーション設置:日本側:瀧、大江、マレーシア側:ハスナール、ヌルハニム、マスヌール
 モニター上映作品:日本側:佐藤、服部、田中、中村、中沢、マレーシア側:カマル、ヌルハニム、マスヌール、シャロン、シュウワイ

7月29日 MJVAX:Malaysia Japan Video Art X change 2010 公式レセプション
7月31日 ライブパフォーマンス・イベント 田中、中村、服部がパフォーマンスに参加 観客約150名

レクチャーおよびアーティストプレゼンテーション
MMU(マルチメディア大学・クアラルンプール)
 7月23日 参加者:佐藤、服部、中沢 プレゼンテーション:田中、服部 学生約80名
UiTM(マレーシア技術大学・ペラク)
 7月24日 参加者:佐藤、服部、中沢、中村、田中 プレゼンテーション:全員 学生約250名 教員・関係者約10名
USM(マレーシア科学大学・イポー)
 7月26日 参加者:佐藤、服部、中沢、中村、田中、大江、斉藤 プレゼンテーション:全員 学生約200名 教員・関係者約15名

マタハチ・アートスペース・クアラルンプール
 7月30日 参加者:服部、大江、瀧、斉藤 プレゼンテーション:瀧、大江 マタハチ関係者約10名

ワークショップ
クラッシュ・パッド・クアラルンプール
 8月2日 ビデオワークショップ 参加者:全員 子どもたち約30名 関係者10名

その他
新聞取材
 7月22日 対応:服部
BFM ラジオインタビュー 
 7月29日 出演:服部、中沢
SAMA-sama Guesthouse MIni Art Festival
 8月6日〜8日 参加者:佐藤、服部、田中、中沢、柳田、東 作品上映:東、田中 パフォーマンス参加:田中 

以上、無事終了したことをご報告いたします。

2010.07.16 Friday

Malaysia-Japan Video Art Exchange (MJVAX) 2010


昨年に引き続き、日本とマレーシアのビデオアート交流の第2弾が始まります。

「Malaysia-Japan Video Art Exchange (MJVAX) 2010」(7月20日〜8月6日)の舞台はマレーシアです!

すでに、今年の春から双方のアーティストが活発に意見を交流させ準備をすすめて参りました。
日本側からは7人のアーティストがマレーシアを訪ね、展覧会、ワークショップ、映像フェスティバルへの参加、LIVEパフォーマンス、レクチャー等、様々な形での芸術交流をする予定です。
また、SVP2がセレクトした日本の映像作品も「無礼講 in Malaysia」として紹介してきます。

「「Malaysia-Japan Video Art Exchange (MJVAX)2010」
http://www.artgallery.gov.my/web/guest/malaysia_japan

クアラルンプールのナショナルギャラリーをメイン会場に、ペナン、イポー、マラッカを巡りながら展開します。

予測不可能な国際交流物語については、追って報告します。
2010.06.01 Tuesday

市民がつくるTVF イベントのお知らせです

昨年、第31回で終了した東京ビデオフェスティバルが、NPO法人「市民がつくるTVF」として活動を再開しました。プレイベントに続いてこれからは上映会、セミナーなどを開催していきます。
今回は審査委員の椎名誠さんによる「もぐら座 第3回秘密的DVD上映会」という怪しいイベントが、半ば秘密裏に開催されます。
TVF入賞作品から椎名さんがセレクトした面白い作品を上映し、たっぷりとお話し頂きます。

6月7日(月)と8日(火)19:00〜上映と椎名誠さんのお話し 21:00〜交流会(飲み会)です。
場所:新宿「雑遊」 新宿区新宿3-8-8 新宿OTビルB1 会費:1000円
交流会:池林房 「雑遊」の隣です。会費:4000円

詳細は下記「市民がつくるTVF」公式ブログにあります。
申込方法もこちらでどうぞ。
http://blog.tvf2010.org/

もぐら座 第三回DVD上映会
http://svp2.com/news/201006video/0607-omote.jpg
http://svp2.com/news/201006video/0607-ura.jpg

また、佐藤博昭でのビデオセミナーも開催します。
こちらは6月14日(月)と21日(月)です。
場所は「こらぼ大森」で最寄りは京急平和島です。

佐藤博昭講師の市民ビデオセミナー詳細記事リンク
http://svp2.com/news/201006video/0614-omote.jpg
http://svp2.com/news/201006video/0614-ura.jpg

どうぞよろしくお願いします。


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