<< 牛が寿命で死ぬということ 『牛の鈴音』 | main | ふと東京近郊の農家を思った 『遠雷』 >>
2011.04.27 Wednesday

クライシス・オブ・ジャパン−災害/アート/政治的激動をむかえて

映画作家の宮岡秀行氏より、以下の案内をいただきました。
札幌在住の方はぜひ。
今見るべきもの、ということなのかもしれません。

会場・主催:札幌大谷大学 札幌大谷短期大学部
タイトル:「クライシス・オブ・ジャパン−災害/アート/政治的激動をむかえて」 
講師:宮岡秀行、岡部昌生
申し込み・問い合せ:「公開講座係」(011-742-2020)

畏れ(怖れ)のないところで、学ぶことはできるのか?  自分よりも桁外れに大きなものを察知したとき、人間はその力をどう受けとめるのか。ドイツのヴェルナー・ペンツェルの「A Letter From Japan-Childrens Refugee Republic」(2011)と、イギリスのベン・リヴァースの「I know where I'm going」(2009)を国内初上映、その他ミヤオカセレクションによる映画の断片を流しつつ、「地球の危機」を考えて行きます。

*講義の後半はヒロシマの被爆の残傷を擦りとる、岡部昌生さんとの対話です。わたしは聖痕(あるいは残傷)というと、アッシジの聖フランチェスコの服のことを思い出します。ボロ布のようなものなのですが、そこには聖なるものが漂っていました。そして、世界中から来た人たちが見つめて感じていました。それは、「最も傷ついたものに最も聖なるものが宿る」ということなのでしょうか。または、「最も貧しいものに最も聖なるものが宿る」ということでしょうか。ロベルト・ロッセリーニの映画「神の道化師フランチェスコ」のなかで、「お坊さん」たちが毛布かなにかをかぶって固まって雨をしのいでいる場面が出てきます。でも、あの雨は浄化してくれる水ではなくて、ただ、ただ、辛い、忍ぶ、雨でした。私たちも耐えることをもっと学ばないといけないということでしょうか。(宮岡)
コメント
コメントする








 
この記事のトラックバックURL
トラックバック
Calendar
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031 
<< August 2018 >>
翻訳ツール
Facebook svp2ページ 更新情報
Selected Entries
Categories
Archives
Recent Comment
Recent Trackback
Recommend
戦うビデオカメラ―アクティビズムから映像教育まで
戦うビデオカメラ―アクティビズムから映像教育まで (JUGEMレビュー »)
佐藤 博昭
佐藤博昭、渾身の一冊です。個人映像の展開へのヒントになれば…。
Recommend
シリーズ 日本のドキュメンタリー (全5巻) 第1回 第1巻 ドキュメンタリーの魅力
シリーズ 日本のドキュメンタリー (全5巻) 第1回 第1巻 ドキュメンタリーの魅力 (JUGEMレビュー »)
佐藤 忠男,吉岡 忍,森 まゆみ,池内 了,堀田 泰寛,小泉 修吉,矢野 和之,佐藤 博昭
Recommend
Recommend
映画は世界を記録する ドキュメンタリー再考(日本映画史叢書 5)
映画は世界を記録する ドキュメンタリー再考(日本映画史叢書 5) (JUGEMレビュー »)

佐藤博昭が「ビデオ・ジャーナリズムの現在」の項を担当しています。
Recommend
スーパー・アヴァンギャルド映像術―個人映画からメディア・アートまで
スーパー・アヴァンギャルド映像術―個人映画からメディア・アートまで (JUGEMレビュー »)
佐藤 博昭, 西村 智弘, 「Cine Lesson」編集部
SVP2を主催する佐藤博昭の共著本。
Links
Profile
Search this site.
Others
Mobile
qrcode
Powered by
30days Album
無料ブログ作成サービス JUGEM